女性宮家は作ってはいけない

昨年の十一月に天皇陛下
一時、ご入院されたことをきっかけに、
またぞろ、悪質なる皇室への謀略が
動き出したようです。


つまり、女性宮家創設を急ぐべきとの新聞報道が
年末から読売新聞を筆頭にさかんです。


テレビでもさかんにニュースが流れました。
ほんとうに女性宮家は今、必要なのでしょうか。

宮家が足りないというなら、まず、
旧宮家を復帰させるべきかと思います。


占領軍が強圧的に皇族の資格を奪ったものを
元に戻すこと。
それがものの道理であります。
通すべき筋ではないでしょうか。

旧宮家は十一家もありました。
これがマッカーサーによる皇室弱体化計画で、
強制的に追い出されてしまい六十年以上経過したわけです。


旧宮家は現在も存続し、
今もその半分は男系継承が維持できています。


日本において天皇の位につく人は、
系図上、父親をたどれば、
初代の神武天皇に必ずつながってきました。

二千年以上守られた不文律です。
この継承方法を明治時代より男系継承と呼称し、
万世一系の皇室と呼ぶのです。

神武天皇から不文律として2672年も
守ってきたものを今、我々が壊してはいけないのです。


悠仁親王様が皇位につかれる時期にあわせて、
現在存続する宮家で男子当主がいなくなる宮家に
旧宮家から養子の形で継承者を入れることです。

女性宮家創設は、いずれ女系天皇容認につながります。
推進論者はそれが狙いであり、魂胆ですから、
だまされないようにしましょう。


読売新聞によれば、
女性宮家の夫も皇族になるそうですので、
それは、神武天皇に父方でつながらない男子皇族が
歴史上はじめて生まれる道を開きます。


要するに皇室の万世一系を壊すのです。
それが彼らの本質的な目的なのです。

これは今の時代の国民が勝手に決めてよいものではなく、
過去と未来の国民のためにも
伝統の不文律を死守すべきです。

皇室の破壊をもくろむ、
女性宮家の創設は、断固として阻止すべきです。

詳しくはこちら⇒ 皇位継承問題